週末は花見日和だったみたいだけど、椿の剪定ぐらいしかしなかったな。なんか杉より檜、僕の花粉症はこれからが長いんだよね。
なんかずっと頭痛い・・・
大量に木蓮の花が落ちるので箒がけ。諸葛菜の花が最後の伸びを見せている。で、足下ではセリバヒエンソウ (Delphinium anthriscifolium /中国原産 還亮草)が かなり背を伸ばしてている。
元々庭にあったものではなく、云年前に知人から頂いた草群の中にあったもの。いつの間にか庭の日陰と日向の境界線を席巻した。スミレよりも速く増えて広まり、小さな草かと思っていると日に当たろうとわりと背が高くなる。踏まれても強く、とにかく種を飛ばして知らぬ間に広がっている。
シソ科ホトケノザやスミレ、ミミナグサ類と生存競争しているみたいだが、日本で芹葉と呼ぶ特徴的な葉や花の可愛らしさで草刈りされずに広まってしまう。
近年の炎天でも種を残せる逞しさは生存競争を戦いなれてるって感じがするね。反対にスミレは減ってる気がする。
今年も出てきてくれた テンナンショウ (Arisaema ?) だけど種小名が不明だった鳥散布植物。ずっとミツバ テンナンショウかもしれないと思っていたけど、もしかしたら ムサシアブミ (Arisaema ringens)なのかもしれない。名前に武蔵とつくけども西日本を中心に分布。近年の温暖化で関東に入ってきてもおかしくはないだろう。
ネット上の写真だとかなり大きくなる印象だが、うちのはそこまで大きくない。ただ、色味などを総合するとミツバテンナンショウより ムサシアブミっぽい気がする。
2023年も同じ時期にテンナンショウの記事を書いていたが、葉が出てきたとしか書いてない。今年はもう花が出てきている。
早すぎるというか、どんどん花が終わってしまうよ。桜は遅かったというけど・・・ 全体的に早い。
2022年の記事だとテンナンショウの花は4月後半だったらしい。
テンナンショウの知識は全くないので手探りだけど、どうも過去の写真を見ても ムサシアブミが正解なのかも。
検索範囲を広げていくと、遠くない神代植物園にもムサシアブミがあるらしい。ちょっと距離はあるけど、うちに来る野鳥は植物園と往復している可能性が高い。
で、知ったこと。ムサシアブミの花 (仏炎苞/spathe) は、同じナンテンショウ属のユキモチソウのようには綺麗に伸び上がらない!
ユキモチソウやミツバテンナンショウは、仏炎苞が綺麗に立ち上がるので「花だ!」っていう喜びがあるんだけど、ムサシアブミはそういう開き方をしないらしい。
2023年も「開かない!」と悩んでいたのだけど、開いてないように見える開き方をするのがムサシアブミだったらしい。
つまり、去年もちゃんと咲いていたってことだね!
写真で見える仏炎苞の上を塞いでいるのは ツワブキの葉だ。どうもこの二つを一緒にしたのがいけなかったかもしれない。
でも今年も一緒に育っているし、それはそれでいいのかな???
西洋十二単 (Ajuga reptans)が咲き、なけなしのチューリップも咲いてた。ホタルカズラ (Lithospermum zollingeri)の青い花も咲いていた。もう五月へ向けて加速し始めてないか???
ホウチャクソウやナルコユリも芽が出てきた。
そしてあらゆる若葉が噴き出している。柿も桑もモミジも梅も金木犀もクレマチスも朝鮮木萩も・・・
一番楽しい季節だね。エビネの花芽も立ち上がってきたし、ギボウシも葉が次々出てきている。気付かないでいれば全く気付かないんだろうね。でも、気付くと冬の間に忘れかけていた草木が湧いて出ている。そして、枯れた植物にも気付く。消えたまま忘れてしまうものもあるけど・・・
僕は名札をほとんどつけないからね・・・ 名札と実際に植わっている草が一致しているのは大事にしている岩菖蒲だけだね。
さて、西側ではあまり報道されていないみたいだけど、ロシアでダムが決壊したらしく、カザフスタンとの国境の街オルスクが水没したらしい。実際にはオルスク周辺の都市にも及ぶ広域氾濫になっているようだが、ロシアからの情報は多くない。
ちなみにオルスクだけで検索すると2022年に撃沈された揚陸艦もオルスクなので、洪水だったり、沈没だったりとややこしいことになっている。
2024年のオルスクは洪水です。いつもならプーチンが「ウクライナの仕業だ!」とかいいそうだけど、今回は沈黙。
本当に災害だとすれば、やっと天罰が落ちたのかもしれない。ウクライナのダムを破壊した報いがついに! という感じだね。
ただし、カザフスタンとの国境にも近い地域なので、中央アジアからの何かしらがあったのではないかとか、自由な憶測をしたくなるよね。
表向きはウラル川のダムが春の雪どけ水による増水で氾濫、決壊したらしい。ウラル川は水量の多い川のはずだけど、異常気象と関係している可能性や、破壊工作の可能性、辰年神による天罰の可能性など、想像を掻き立てるニュースで嬉しくなっちゃう。
とにかく、春は色々と湧き出る季節であらゆる生命が活発になるので、わくわくするよね。
反対に四季のない中東では、やっとイスラエル軍が後退を始めたという。イスラエル+アメリカ バッシングを続けてきた自分としては、やっと第一段階に漕ぎ付けられたという感じだね。
イスラエルもパレスチナも根本的な組織改革をしなければ、両方とも滅ぶかもしれないね。本当にアメリカ政府は正義でなく打算で介入するから迷惑だよね。
どうしても泥水や砂塵に巻かれると先が見えなくなって、転んだり滅んだりするよ。
ネタニヤフにはそろそろ国際社会から退場してもらいたいね。
人類の敵をプーチン一人に絞りたいからね。
やはり、一つ一つ丁寧に根を抜かないと雑草は増えるのが早いからね。無意識でいると 害 はあっという間に蔓延するんだよね。
蠢動だね、庭も世界も・・・
花虻や野にも川にも誘いあり
独裁者の死生観て、どんなものだろう
特に暗殺好きなんか
生は誕生の日から緩慢な死へとひた走りだす
この世を我が世と驕る者はなおさらに、その真実に恐怖、無為に懊悩してるのが本音に思えるけれど
暗殺ってなんだろうね?
北京や北朝鮮の場合は普通に処刑だよね。暗殺の必要がない。
ロシアはソ連を倒して民主化を目指して、国をKGBのスパイに乗っ取られたから、ニュアンスはイスラム国みたいな犯罪者集団に近いかもね。
独裁者ってのはある意味での異常者だし、環境や教育が育てるものだから、死生観なんて大層なものではなく、感情に後付の理由が金魚の糞のようにくっついているだけに見えるね。
前頭葉を使わないで生きているんだろうね。一種の老化、劣化、退化なんだと思うよ。獣が自分の尻尾を追っているのと大差がないんじゃない???