ラグビーのポジション 2023

 アイルランド-南アフリカ戦を見てしまったら、また描きたくなったので更新しましょう。
 NHKが2019年に紹介した動物ポジション表からもう4年ですか。ゾウやイノシシなどを変更して私オリジナルの動物を入れてきましたが、今回は南アフリカ、イングランド、アイルランドの印象を踏まえて変更しました。
 先ずは2022年のポジション表を再確認して、

 HOフッカーのビッグホーンのデザインをマイナーチェンジした他は変わってません。
 そして2023年版は、

 FW一列目、PRプロップ・HOフッカーはイングランドやアイルランドの印象からゾウとサイに戻りました。2019年のNHKの表に回帰してしまいましたね。私は当時もイノシシを蹴ってサイにしましたが、やっぱり優勝候補筆頭格のFWはゾウやサイになるんですね。
 No.8・SHスクラムハーフ・FHフライハーフ の中央司令塔は南アフリカを反映してスプリングボックです。ファフ・デ・クラークのイメージだね。背景の色も南アフリカのセカンドジャージに寄せてみました。

 試合前は南アフリカが勝つと思ったんだけど、アイルランドは自分が想像する以上に強かった。南アフリカのウイング マピンピのスピードも封殺、アイルランドの攻守の反応速度は決して劣っていなかった。しぶとい守備からFWで押し返し、ロースコアの戦いを制す実力は確かにランキング1位だなぁと納得した。
 南アフリカ 8-13のスコアは、南アのキック絶不調の影響も大きく、南アのキックが全て決まっていたら勝敗は変わっていたかも。どちらにしろ僅差の勝負だろうけど。
 で、FWの迫力、BKの展開力を再評価して絵を追加することにしました。あくまでゾウとサイはWCレベルの優勝候補級の印象であって、基本は2022年仕様のバイソンとビッグホーンだと思ってるけどね。

追記
 オーストラリア×ウェールズ戦を見たけど眠かった。
 平均年齢26歳だっけか、若い選手中心のオーストラリアは次回大会のホスト国として、先を見据えた育成でフランス大会は捨ててるのかもしれないね。ウェールズが圧倒して、かつての強豪オーストラリアの陰はなかった。
 というわけで、デザインの微修正を兼ねて、レッドドラゴンをポジション表に入れたくなった。久しぶりに想像上の生物レッドドラゴンを鉛筆描きしてスキャンするという、アナログな処理をした。
 いつもの動物はネット検索した写真画像を何枚か集めて、なぞったり誇張したりを繰り返すのだけど、ドラゴンはそもそも想像だから人の絵を下絵にすると問題がある。一応ウェールズ旗にある赤龍のポーズをモチーフにして、180×180で目立ちすぎないぐらいに収めたつもり。
 哺乳類の中に真赤な龍だから結局目立つんだけど。
 でも、レッドドラゴンをどのポジションに入れていいのかわからない。ウェールズという意味ではFWかなぁとも思ったけど、色々と悩んだ結果、10番FH(SO)に当てはめることにした。
 さらにオーストラリアへ もう少しがんばれ! という思いを込めて、カンガルーの腕の筋肉量を少しだけ増やした。
 他にサイがデカすぎて気持ち悪くなってきたので小さくして、スプリングボックも微修正。
 というわけで、ウェールズすげぇな&オーストラリアもう少しがんばれプラスバージョンです。

 レッドドラゴンかっこいいでしょ?

更に追記
 ニュージーランドを意識したクジラブラックスもせっかくだからマイナーチェンジ。
 1・3PRシロナガスクジラのデザイン修正、10FHにゴンドウクジラを新規追加、マッコウクジラを2HOに限定して、15FBをシャチに戻した。

追記
 日本-サモア、ニュージーランド-イタリア など日テレでのテレビ観戦を繰り返す中、睡眠不足で脳が溶けている感じがする。
 ちょっと冷静に見直し、名前までは記憶していないが印象に残っているプレーを思い起こしてみる。で、幾つかの誤解を訂正して動物ラグビーポジション表の2023完成形としたい。フランス大会はまだ終わってないのに・・・

 先ずレッドドラゴンをバックスにしてたのが間違いだね。レッドドラゴンはNo.8にすべきだった。で、ファフ・デ・クラーク≒スプリングボックを9、10のバックス陣に限定すべきだった。
 WBを追加招集。11番(上 あえてアメフトならWR+FS)はチーターのまま。直線的スピードで駆け抜けるマピンピや2019年の福岡堅樹さんのようなタイプのウイング。
 で、14番(下 あえてアメフトならWR+SSかも)が新規追加でミナミアメリカオットセイ(黒~褐色)です。チリやアルゼンチンに分布しています。同じくRWC出場国のナミビアや南アフリカ沿岸にはミナミアフリカオットセイ(茶~褐色)がいます。
 まぁどっちでもいいんだけど、参考にした写真が多分ミナミアメリカオットセイだったので・・・ 特に初出場チリの数少ない武器でもあるウイングの走力が印象に残っていたので動物ポジションに入れたいなぁと。さらに日本の松島とレメキの微妙な違いを表現したくて、各国のウィングのスピードだけでなくコース選択でするすると抜けていく感じを、水中を翔ぶように泳ぐペンギンやオットセイに見立てました。で、初出場チリに寄せてミナミアメリカオットセイにしました。
 15FB(あえてアメフト的にTE+SSかな?)にオットセイというのも考えたけど、ジャガーを外したくないので却下。
 ちなみにオットセイは時速24~35km程度、チーターは時速80~110kmらしいです。ペンギンは時速9~35km、種類によって差があるようです。
 これで落ち着いてワールドカップの続きが見られるよ。

雨の昼下がり

急変す暑さは寒さ秋の冷え裸は布団裸足そのまま