疼き

 最近は寒さが痛くて、本当に寒さが針が刺さるように感じる。だから寒さに抵抗できず縮こまっている。
 寒いのはイヤだね。

 昨年末以降、PCもいまいち調子悪かった。ばらして掃除したばかりだと思っていたけど、起動にも支障が出始めたので、もう一度ばらした。埃が溜まってた。で、CPU-ヒートシンク間のグリスも塗りなおした。グラフィックボードもいつ以来だろうか、外して埃を丁寧に取り除いた。グラボの掃除はちょっと面倒だったな。
 で、掃除をして電源を入れたら、PCはご機嫌だ。どうも熱暴走だったようだな。ずっとウイルスを疑っていたし、実際に面倒なウイルスもあったんだけど、それ以上に冬の熱暴走は あるある かもしれないね。人は暖房をつけたいし、寒いから換気も疎かになって埃が溜まりやすい。火事になる前に掃除できてよかった。

 なんか、前にも埃と火事って話したことあるな・・・

 つまり寒いからPC依存は深まる。で、Twitterで海外ニュース、とりわけ民主主義者の戦いを確認する。自由主義者を応援しようとして通報されることもある。Twitterからの報告だと「反ネタニヤフと反RuZZiaに関する私のTweetがクレームを受けたが、ルール上問題はなかったと判断された」ということだった。親Ruzzia派か親ネタニヤフ派かは知らないが、殺人犯たちに対して辛辣な内容を書くので、威嚇的な接触は少なからずある。
 相手は犯罪者だから怖いと思うこともあるけど、もうやり直す年齢ではない。やり切るしかない。いつ死んでも仕方のない年齢だ。

 ああ、なるほど、プーチンもネタニヤフも同じ感覚なのかもね。もうやり直しのきく年齢ではない。というかやり直したいなんて思わないし、自分を変えたり、新しくしたいと思わない。自分なんかは、どちらかというともう死にたいぐらいだからね。
 でも、プーチンは自分より先にウクライナ人を殺したいし、ネタニヤフは自分より先にパレスチナ人を殺したいし、エルドアンも自分より先にクルド人を殺したいのだろう。
 だから、どっちが先に死ぬかの勝負を挑んでくる。侵略を企む連中には対処法はないのさ。どっちが先に死ぬかの勝負を受けるか、もっと大きな力で捕縛し投獄するか。
 ちなみにヒトラーは自殺したね。ムソリーニは銃殺刑、近衞は自殺で東條は絞首刑。
 さて、プーチンやネタニヤフはどうなるだろう?

 いかにも日本語的な言い方でまとめれば、まともな死に方はしないだろうね。

 政治家でもないし、名の知られた活動家でもない。たかが1ツィートが大きなうねりになるとは思えないが、支配者にとっては敵対的で煽るようなツィートは怖いんだろうね。それはもう生死に関わる問題だからね。自分で蒔いた種なのに、他人の所為にするのは支配者の共通点だから、支配者の小さい手から社会のうねりが溢れて抑えきれなくなる様は、何度歴史書に記されたって良いものだよ。
 盛者必衰の理は、ツィートの影響ではなく、神の摂理というべきだ。

 庭に捨てる果物の皮がなくなってきた。秋からの冷凍ゴミはあと1回か2回分だ。でも、季節は春。庭の梅はまだ咲いていないが、もう咲いている場所もあるだろう。
 そろそろ黄梅は咲きそうだな。蜜はないけど・・・
 人が他者に関われる時間は知れている。だから、程よいところで継承しなければならない。継承の儀式をしらない支配者達は、死ぬまで権力の座に居座ろうとする。

 しかし、権力をも包みこむこの世界は、ちっぽけな支配者に支配できるほど弱くはない。

 鳥達は庭のゴミがなくても、他の食べ物を探す。実際に庭にいるのは合わせても1,2時間だろう。仮に飢えてどこかで死んでも、その骸を苗床に様々な生命が息吹くだろう。
 その死で生まれたバイオスペースは、他の鳥の縄張りとして再分配される。
 結局、ちっぽけな支配者のいる場所なんて初めからなかったのさ。

春疼くこれはなんの傷だったか

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